2025年6月、九州を旅行した際に鹿児島県・指宿市にも訪れ、指宿ならではの魅力を満喫してきました。
今回の旅で訪れたのは、全国的にも珍しい砂むし温泉を体験できる「砂むし会館 砂楽」、名物のそうめん流しが楽しめる涼スポット「唐船峡」、そして干潮時だけ砂の道を歩いて渡ることができる絶景スポット「知林ヶ島」の3か所です。
どのスポットも、豊かな自然やご当地ならではの文化を体感できる場所ばかりで、鹿児島旅行ならではの思い出をつくることができました。
この記事では、それぞれの見どころやアクセス方法、実際に訪れて感じた魅力をご紹介します。これから指宿への旅行を計画している方は、ぜひ旅の参考にしてみてください。
砂むし会館「砂楽」

鹿児島県指宿市にある砂むし会館「砂楽」は、指宿名物の「砂むし温泉」を気軽に体験できる観光施設です。
アクセス
指宿市は、鹿児島県南部にある薩摩半島の南端にあります。
鹿児島空港から車で砂楽へ向かう場合は、高速道路を使って約1時間35分です。
砂楽には収容台数90台の無料駐車場もあるので、車でのアクセスもしやすいですね!
鹿児島空港から砂楽へ公共交通機関を利用して行く場合は、空港バスの利用が便利です。
鹿児島空港から指宿駅まで谷山・指宿線の空港バスで移動するのに1時間40分~2時間程度、指宿駅から砂楽まで徒歩なら20分ほど、タクシーなら5分ほどです。
見どころ
砂に埋まって温まる、珍しい温泉
砂楽は、全国でも珍しい天然の砂むし温泉を体験できる人気観光スポットです。海岸沿いに広がる砂浜で浴衣姿になり、温泉熱で温められた砂に全身を包まれる体験は、指宿ならではの魅力。波の音を聞きながらゆったりと過ごす時間は、日常を忘れさせてくれる特別なひとときです。
料金は砂むし温泉や大浴場への入浴と浴衣レンタルのセットが小学生以下は800円、中学生以上は1,500円です。また、フェイスタオルの販売やバスタオルのレンタルもしており、価格はそれぞれ300円です。
※年末年始、ゴールデンウイーク、お盆などの一部期間は料金が変更になります。
髪の毛に砂が付かないよう頭にタオルを巻いて指定された場所に寝転がると、砂かけさんが手際よく全身に砂をかけてくれます。
砂むし温泉は体の芯から温まり、10~15分程度でもたっぷりと汗をかくことができます。
砂から出た後は館内の温泉で汗を流し、さっぱりとした気分を味わえます。観光で歩き回った後の疲れを癒やすのにもぴったりです。
指宿を訪れたなら、一度は体験してみたい名物温泉。ここでしか味わえない不思議な心地よさを、ぜひ体感してみてください。
| 営業時間 | 平日は8時30分~12時、13時~最終受付20時、閉館21時。 土日祝日は8時30分~最終受付20時、閉館21時。 |
| 定休日 | 7月と12月にそれぞれ1週間程度のメンテナンス休館。 悪天候や機械故障により臨時休館になることがあるので、公式ホームページやカレンダーで確認してください。 |
| 電話番号 | 0993-23-3900 |
| ホームページ | 砂むし会館「砂楽」 |
| 住所 | 鹿児島県指宿市湯の浜5-25-18 |
指宿市営唐船峡そうめん流し

指宿市にある唐船峡は、鹿児島県を代表する涼スポットとして知られています。
豊かな自然に囲まれた峡谷には、1日約10万トンもの湧水が流れ出しており、年間を通して水温は約13℃とひんやり。夏でも涼しく過ごせます。
アクセス
自動車なら、JR指宿駅から唐船峡まで約25分で無料駐車場もあります。
公共交通機関を使う場合は指宿駅から開聞駅までJR、開聞駅から唐船峡までバスかタクシーというのがおすすめです。所要時間は指宿駅から開聞駅が約30分、開聞駅から唐船峡が約5分です。
見どころ
水のせせらぎを聞きながら味わう唐船峡名物

唐船峡の名物といえば、全国的にも有名な「そうめん流し」。澄んだ湧水を利用した回転式のそうめん流しで、冷たいそうめんを味わいながら自然の景色を楽しめます。鹿児島では一般的な流しそうめんとは異なり、円形の水路をそうめんが流れる独自のスタイルが特徴です。

周辺には遊歩道や池が整備されており、木々の緑と清らかな水が織りなす景観は散策にもぴったり。暑い季節のドライブ途中の休憩スポットとしても人気があります。
指宿観光の際には、開聞岳や池田湖とあわせて訪れたい、鹿児島ならではの自然とグルメを満喫できるスポットです。
| 営業時間 | 通常営業は11時~15時ラストオーダー、15時30分営業終了。 時期により営業時間が異なるので、ホームページや公式SNSで確認するのをおすすめします。 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 電話番号 | 0993-32-2143 |
| ホームページ | いぶすき観光ネット 市営唐船峡そうめん流し |
| 住所 | 鹿児島県指宿市開聞十町5967 |
知林ヶ島

知林ヶ島は、鹿児島湾に浮かぶ周囲約3kmの無人島です。
アクセス
自動車なら、JR指宿駅から知林ヶ島の無料駐車場まで約10分です。
公共交通機関を使うなら、JR指宿駅から知林ヶ島入口バス停までバスかタクシーで10分程度です。
見どころ
海の上に続く砂の道を歩いて知林ヶ島へ
知林ヶ島は3~10月の干潮時にだけ砂の道「ちりりんロード」が現れ、歩いて渡ることができる無人島です。
島へ続く約800メートルの砂の道は、潮の満ち引きによって姿を現すため、訪れるタイミングによって見られる景色が変わるのも魅力の一つです。
私が訪れた日も、海の上に伸びる砂の道を歩いて島へ向かうという、普段ではなかなか味わえない体験を楽しむことができました。周囲には鹿児島湾の穏やかな海が広がり、開放感あふれる景色は思わず写真を撮りたくなる美しさです。


島内には遊歩道や展望スポットが整備されており、自然を感じながらのんびり散策できるので、写真撮影やリフレッシュにもぴったりです。
※2024年6月に発生した豪雨の影響により、知林ヶ島島内において土砂崩れが発生したため、当面の間、島内の周遊が禁止されています。
ただし、「ちりりんロード」を渡れる時間は潮位によって毎日変わります。訪れる際は事前に渡島可能時間を確認し、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。指宿を代表する絶景スポットとして、ぜひ旅のプランに加えてみてください。
| 営業時間 | 3~10月の大潮、中潮の干潮時。 |
| 電話番号 | 0993-22-2111(指宿市観光課) |
| ホームページ | いぶすき観光ネット 知林ヶ島 |
| 住所 | 鹿児島県指宿市西方 |
最後に
指宿には、全国でも珍しい砂むし温泉を体験できる「砂むし会館 砂楽」、清らかな湧水の中で名物そうめん流しを楽しめる唐船峡、そして干潮時だけ砂の道を歩いて渡れる知林ヶ島など、ここでしか出会えない魅力がたくさんあります。
私も実際に訪れてみて、どのスポットも鹿児島ならではの自然や文化を存分に感じられる場所だと実感しました。
温泉で癒やされ、美しい景色を眺め、おいしいご当地グルメを味わう――そんな贅沢な時間を過ごせたことが、とても印象に残っています。
これらのスポットは比較的近いエリアにあるため、レンタカーはもちろん、公共交通機関を利用して組み合わせて巡ることもできます。
指宿を訪れる予定の方は、ぜひ旅のプランに取り入れて、心も体もリフレッシュできる素敵な時間を過ごしてみてください。きっと、鹿児島旅行の思い出に残る一日になるはずです。
今回ご紹介した砂むし会館「砂楽」、唐船峡、知林ヶ島のほかにも、鹿児島には桜島や霧島神宮、仙巌園など魅力的な観光スポットが数多くあります。
『まっぷる 鹿児島 指宿・霧島・桜島’26』には、人気観光地の見どころやモデルコース、地元グルメ、おすすめのお土産情報などがわかりやすく掲載されています。旅行前の計画はもちろん、現地での観光にも役立つ一冊です。
「効率よく観光スポットを巡りたい」「鹿児島ならではのグルメや絶景を満喫したい」という方は、ぜひチェックしてみてください。旅の準備をしっかり整えて、鹿児島の魅力を存分に楽しみましょう。

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